
1985年、アメリカのマリブにおいてシルバーアクセサリーとレザーウェアのブランド「ビル・ウォール・レザー」(B.W.L)を創立しました。
アメリカ西海岸マリブビーチに生まれ、シルバーアクセサリーの世界で「最後の巨匠」と呼ばれているビル・ウォールですが、最も特徴的なのはその製法で、現在主流とされている「ワックス」での原型製作ではなく、金属に直接加工を施しています。
この方法を取り入れる職人は、少なく非常に希少価値であることから、高い評価を受けています。レザーや石、無論金属に至るまで厳選され尽くした素材を使い、海や自然から影響を受けたという独特な感性を見事に反映させ、自らの世界観を作り上げているんです。
また、全ての製品は品質を落としたくないという強いこだわりから、デザインから完成まで自らのファクトリーで徹底した管理がされています。そんな彼の元で技術を学んだ職人の中には「ガボール・ナギー」(故人)「ギローム・パジョレック」「トラヴィス・ワーカー」など、現在のシルバーアクセサリー業界で活躍しているビッグネームが並んでいますね。
1985年創立という、あのクロムハーツより古い歴史を持つこのブランドは、古くから著名人の注目を受けていました。中でも…1980年代に輝かしい活躍を果たしていた「ガンズ&ローゼス」のアクセル・ローズは、早くからビル・ウォール・レザーを身に付けていたといいます。
アメリカ西海岸マリブビーチに生まれの海とバイクとマリブを愛するビルウォール。彼の創り出す作品は、芸術と技術を兼ね揃えたBILL WALL LEATHER独自のものばかりですが、とくに、ペンダントを始め、ネックレス・ブレスレット・ウォーレットチェーンなどT-Barを用いて作られた作品は、海でサーフィンをしても外れる事が無いBillWallの自信作になっています。それもそのはず、ペンダントT-Barの作品は、BillWallLeatherだけですから…。